- コンデンサ用蒸着フィルム
- 電磁波シールド用蒸着フィルム
- プリント基板用蒸着フィルム
- 極薄箔転写用蒸着フィルム
- マイクロフォン振動板用蒸着フィルム
- 電線用蒸着フィルム
- 装飾用蒸着フィルム
- 宇宙用特殊蒸着ポリイミドフィルム
- 電線用耐熱コーティングフィルム
- コンデンサ用マスキングテープ
- 耐熱ホットメルトテープ
蒸着 - EVAPORATION
近年、急速に発達する情報化社会では、コンピューター、携帯電話、無線LAN、AV機器等の普及が進み高速度、高密度、多量の情報伝達化につれて電磁波における人体及び電子機器への影響が懸念されています。
電磁波シールドフィルムを使用する事により、人体及び電子機器への電波障害が低減されます。弊社が長年培ってきた蒸着技術により、電磁波シールド材料に適したフィルムを蒸着で供給可能です。従来はメッキ・金属箔などの膜厚エリアでも、弊社厚蒸着技術により高品質・低価格で対応いたします。
長年培ってきた蒸着技術を使い、プリント基板材料用2層CCL「ケーピーセデュース」を販売しております。
クロムレス化による環境、エッチング製に優れている点と、密着力の向上さらにはファインパターン化を実現できる材料です。
携帯電話用マイクロフォン(ECM)に使用される振動板用フィルムへの金属蒸着加工が可能です。
PET、PPS、PI、PEIなど、1.2μの超薄膜フィルムから、高沸点の金属ニッケル、チタン、更には金蒸着まで実現しております。
極細同軸ケーブル用のシールド材としてご使用頂いております。
ベースフィルムとしてPET4.0ミクロン~6.0ミクロン、銅蒸着膜厚は0.1ミクロン~1.0ミクロンまで、製品巻長さ15000mまでを標準対応。
特別製作ではPETは最薄2ミクロンまで、銅膜厚は最大2.0ミクロンまで対応可能です。
携帯電話等の液晶画面ベゼル装飾用で高透明性PETにニッケル、アルミ、またはインジウムなどを透過率をコントロールして蒸着加工することで装飾用途に展開しております。
2010年5月に種子島から打ち上げられた宇宙航空研究開発機構(JAXA)のH-ⅡAロケットには、小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」が搭載されております。
イカロスの宇宙セイルは、1辺が14mにも及ぶ巨大なセイル(帆)であり、JAXA開発の特殊ポリイミド膜(8ミクロン)に当社が宇宙用特殊アルミ蒸着を施したものです。
このように当社の誇る蒸着膜形成技術は地球の大気圏内だけでなく、宇宙でも高く評価されています。
JAXAホームページ
http://www.jaxa.jp/